ー孤独な最強姫ー
私は、ナイフをとりだした。


光に、ナイフが反射し光った。



美「さようなら。佳奈、青龍の皆さん。」



私は、ナイフを構え走り出した。



ガラガラガラガラ



涼「やめろ!!美波。」



美「涼…、なんでここに……。」



涼「俺だけじゃない。黒蝶の皆。それに、海さん空さんもいる。」



美「どうして……。」



智「最近、美波の様子がおかしかったから、調べたのよ。」



園「美波、人殺しはダメ。」


絵「復讐に縛られちゃ駄目だよ。」



空「俺達も、翔兄を殺した青龍は許せない。」



海「だがな、復讐はダメだ。翔兄もそれを望んじゃいねぇ。」



美「私、今まで……。」



拓「俺達が支えていくから。」



陸「これからもずっと。」



涼「だから、もうやめろ。」


皆……。




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