Second Life 〜セカンド ライフ〜











『……泣かすかよ。』




俺は小さい声で呟いた後
はっきりと言った。







『絶対泣かしません。
これからは俺があいつを
守ってきますから。

彼女でもなんでも
とっとと作って
早く妹離れしてください。』







そう言うと康平さんは





『ははっ。任せたよ兄弟、

皐月のこと頼むな。』







そう言って笑った。












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