先生の背中 追いかけて
次の日、勢いよく教室のドアをあけるとクラスの皆が目を丸くしてこっちを見ていた。
あたしはいつも通り誰とも話さず席についた。
そして授業の用意をしていたら、1人の女の子がやってきて
「明日香ちゃん…だよね☆??
私は同じクラスの高杉美保だよ」
と自己紹介をしてきた。
これには面食らったけど「そうだよ」とだけ言い授業の用意を続けた。
「あの…良かったら仲良くしてね?てか仲良くしたいんだ……っ」
久しぶりに嬉しいことを言われた気がした。
人にこんな綺麗な言葉をかけられたのいつぶりだろう。
それぐらいこんな言葉をかけてもらえなかった。
「あたしで……いいなら、その……な、仲良くして?」
そう言うと美保はパーっと顔を明るくしてあたしの手を握りしめてくるくると回っていた。
何か、イメチェンするのも嫌じゃないかも。
「おーい、席につけよー\(^^)/」
先生が教室に入ってきた。
「それじゃ明日香ちゃん。あとでまた話そうね♪」
そう言って自分の席に美保は帰っていった。
この授業は横山智輝先生の数学。
初めて受けるからドキドキするよ~//
あたしはいつも通り誰とも話さず席についた。
そして授業の用意をしていたら、1人の女の子がやってきて
「明日香ちゃん…だよね☆??
私は同じクラスの高杉美保だよ」
と自己紹介をしてきた。
これには面食らったけど「そうだよ」とだけ言い授業の用意を続けた。
「あの…良かったら仲良くしてね?てか仲良くしたいんだ……っ」
久しぶりに嬉しいことを言われた気がした。
人にこんな綺麗な言葉をかけられたのいつぶりだろう。
それぐらいこんな言葉をかけてもらえなかった。
「あたしで……いいなら、その……な、仲良くして?」
そう言うと美保はパーっと顔を明るくしてあたしの手を握りしめてくるくると回っていた。
何か、イメチェンするのも嫌じゃないかも。
「おーい、席につけよー\(^^)/」
先生が教室に入ってきた。
「それじゃ明日香ちゃん。あとでまた話そうね♪」
そう言って自分の席に美保は帰っていった。
この授業は横山智輝先生の数学。
初めて受けるからドキドキするよ~//