君が好き。


そっと目をそらすと、

ポンと頭をたたかれた。

「ゆぅ‥帰るぞ?」

「うん‥」

琉生兄ぃは、さっさと連れて行ってくれた。

「琉生兄ぃ‥ありがと。」

「ん‥別に?」

分かってるよ‥

そうゆう琉生兄ぃの

さりげない優しさ‥


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