[完] スマフォン忍者 HISANO
 ・・・・・・・・ちーん。

「あぁ、あるよ。」

 啓仁、そんなのあるの?

「だけど、寿乃ちゃん何に?」

「合鍵に。」

 啓仁何も返事できない。

 そんな使い方するために、持ってきたわけじゃない。

 なんか、とりあえずその素材が入っている小さな瓶を、寿乃に見せる。

 一目見るなり、すごいっという顔している。

 
「よし、これを使おう。」

「あっ、これ、成功するとは限らないからね。
 折れる可能性十分あるからね。」

「これに賭けるしか方法はない。」

 まるで小さい子を黙らせるような言い方。

 啓仁はまたしゅんと小さくなる。


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