[完] スマフォン忍者 HISANO
「ちょっと待った。
 出た後、何も処理しないで逃げる気か。」

 あっと思って、ドアノブから手を離す。

 ドアがあるっと思って浮かれていた、自分を反省する。

 しょぼんとしたいところだが、それどころじゃない。

 どうするのか、考えなくては。


 えぇっと、う~~んと、えぇっと。

 って、普通に二人、ドアノブの前に固まっているけど。

 これじゃあ、ばれちゃうよぉ!!

 でも、二人ともそこまで頭が回らなかったらしい。

 まぁいいや。

 数分ぐらい経って、

「なんか柔らかくて、固くなるやつってない?」

 えっ、そんな素材あるの?


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