いつも突然な君《番外編》
「ちょ、ちょっ、ちょっと待っ…ぅえぇ?!だっ…て…あ、えっ…」
驚き過ぎて、いきなり過ぎて、私はうまく言葉を発することさえ出来ない
「…田中さん。一回深呼吸しよっか?」
そんな私を見て、鳥居くんは私に深呼吸を促した
だから、私はゆっくり深呼吸をした
「…ふぅー…」
「…ごめんね?いきなり過ぎだよね?落ち着いた?」
コクンと小さく頷く私
顔の熱は冷めないが、とりあえず落ち着いた
「…で、どうかな?」
それは、たぶん受け取るか、受け取らないかの問い掛け
鳥居くんの瞳に、少し不安の色が見える
そんな瞳をしっかり見つめ、私は返事を返す