王子と秘密の甘い時間。


5分後……。


「ここだ……。」


私はポケットから、
さっき持たされた鍵を取り出して、鍵穴に差し込んだ。


「……はぃった。」


私はゆっくり回す。





カチャンッ。





「回った……!!」



密かに感動しながら、ゆっくりドアノブを引く。















……はぃ??


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