2番目の恋人
「お待たせしました。モンブランとチーズケーキ、そしてミルクティーになります」
優しそうなウェイターの人が、そっとテーブルに置いた。
「来た来た。」
詩織、食べる気満々だ。
あたしも食べよう。
って、あれ?
ケーキの皿の下に挟んであった、白い紙。
――カサッ
「ん、莉緒?何それ?」
何だろう……
「えっ!?莉緒っ!!それって!!」
紙に書かれていたのは、名前とメールアドレス。
「うわぁ、さっきのウェイターだね―…。」
ナンパ……?
「なかなかカッコよかったんじゃない?」
確かに……優しそうではあった……
「でも、あたし……」
「八神くんのこと、まだ気にしてるの?」
――ドキッ