2番目の恋人


意識が遠のきそうな瞬間、甘いキスと共に……


『愛してる』



と、キスに負けないくらい、甘い言葉が囁かれた……




――――――――………



「おはよ……」


「ん……」



目が覚めて、一番最初に好きな人と笑い合える幸せ。



「ふふっ……」


「なんだよ……」




2人ともまだ横になったまま話す。



「ん―…幸せだな―って思って」



大好きな人にそばにいてもらえる幸せ。



それが当たり前のように、感じられることが、何よりも幸せなんだ……。




「これから、もっと幸せにしてやるよ。」



「ふふっ、期待してます。」



「生意気なヤツ。」




ニヤっと笑い、唇を重ねる。



「幸せにしてやるから、一生そばにいろよ」



「ん……。離さないでね?」





愛しい、愛しいあなた……




幸せすぎて困るくらい、そばにいてね……?




ずっと……永遠に……




――あなたの1番最高な恋人で。




〜*end*〜



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