近くに居るのに。
顔良いからって絶対調子乗ってるしこの人!
うちは無理矢理お兄ちゃんをくぐり抜けた。
「お兄ちゃんのバーカ」
うちは頬っぺたを膨らませた。
「ごめん!つーか可愛い」
手強いなんぞこいつ!
可愛いって言ったからって許される訳じゃねぇ!
「謝ったって知らないもん!もうそろそろ下校時間だしうち帰る!」
「ひより!」
うちは教室を出た。
チラッと見たとき水樹先輩がお兄ちゃんを慰めてた。
お兄ちゃん彼女作れば良いのに。