先生と個人授業と恋愛事情
その後不安が押さえきれないことがあって蒼を信じていいのかわからなくなっていた。
「蒼兄が結芽さんと夜部屋にいたって昨日は廉さんも来る予定だったけど用事で遅れたんだよ。
心配しなくても蒼兄は浮気できるような器用な人じゃないから平気だって」
そう考えていると職員室の近くで蒼は校長先生に何かいわれていた。
「女子生徒と神山先生が夜家の近くのレストランで食事しているのを見た保護者がいるんだよ。
前からいっているけど君は教師なんだからもう少し自覚を持ってくれないか?」





< 117 / 218 >

この作品をシェア

pagetop