先生と個人授業と恋愛事情
そんなある日冬夜が蒼に会いに行くと葵に渡すようにといって手紙を受け取った。
「これ蒼兄が葵に渡すようにっていってたからこれを読んでも別れたければ家に来るなまだ好きなら9時までに来てほしいって」   
蒼の手紙には“Dear葵必ず今日中に読んでほしいFrom蒼より”とシンプルな手紙だった。
家に帰り手紙を開けると3枚の手紙が入っていてそこには蒼のいつもの綺麗な字で書かれていた。
“葵へ、俺はこの手紙を君に渡すために別れて以来何度も書き直していた 。
俺は昔から引っ込み思案で思ったことをいえない部分が葵と別れたことを後悔しない日はなかった。
人を好きになって葵と過ごした日々は俺にとって幸せで好きな人といるとこんなに輝くことを知った。



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