先生と個人授業と恋愛事情
その日から家に来て勉強教えてといいだした。
「葵って学年トップじゃなかったか。
やることなすことヒナたちと一緒だな葵」
まさかこの出来事がきっかけで先生の新たな一面が発覚し日向たちに助けてもらえないのはいうまでもなく体験者は語るということだった。
「葵ちゃんそーちゃんに教えてもらうなんてチャレンジャーだね」
「蒼たしかに頭いいけどちょっと問題あるのよ。
彼は勉強大好きで頭もいいし私から見てもいい感じなんだけどはやめに帰るわね私とフー」
夕食後スタートしたのだが先生は教科書の隣にあったペンで軽く叩いた。
「ここは文法が違うとさっきも教えたはずだ。
やるならスパルタだから覚悟しろよ」



< 25 / 218 >

この作品をシェア

pagetop