先生と個人授業と恋愛事情
ハチミツレモンを作り終えてからお茶を用意した後部屋を出た。
今日は広い運動場のある公園で勝負することになった。
「蒼兄どうせなら俺と正々堂々勝負したいし負けた方が葵を諦めることにしようよ。
葵をかけて俺と蒼兄の生まれて初めてやる真剣勝負しない?」
「いいけど負けて後悔するのはおまえの方かもしれないぞ。
俺は葵をおまえなんかに譲るつもりはこれっぽっちもないことを忘れるなよ冬夜」
今まで母親に捨てられた蒼を包み込んでくれる日だまりのような相手を求めていてやっと出会えた運命の人だった。




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