俺と先生のイケナイ関係
「おい。待てよ(汗)」

「早く早く〜」


あいつ泳ぐの早えーな(汗)

これじゃあ、はぐれるのも無理ねー気がする…



やっと澤田に追いつく俺。







「もっと沖まで行こう!」

「はいはい」

「シャチ押して〜」

「…はいはい」


シャチにまたがる澤田を、俺は波を体に受けながら押し、沖を目指す。





「楽チン楽チン♪」

「………」


シャチに全体重をかけ、くつろぐ澤田。

それがちょっとかわいく見えたりする…


やっぱ海ってコワい(汗)







「はい。着いた…」


シャチを押しどんどん沖に向かい、気がつくとオレンジ色のウキが浮いているところまで来ていた。




「ちぇ〜もうここかぁ〜」


澤田はウキをパンパンと叩く。




「戻るか?」

「一回降りる…」

「ここ深いぞ?俺だって結構ギリギリだし…」
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