俺と先生のイケナイ関係
そう言って、澤田は新しいタバコに火をつけた。




俺はとっさに顔をうつむいて、目にゴミが入ったフリをして目を指でこする。




正直・・今の澤田の言葉に、ドキッとしてしまった。


多分…今、俺の顔は赤いだろう・・・・








「葵斗〜!先生〜!」




すると俺たちに手を振りながら、力が向こうから歩いて来る。

後ろには、俊也や代々木さんたちもいる。




澤田はスッと立ち上がり、タバコをくわえながら車を開け、自分の荷物を車に積んだ。

俺はタバコを消し、缶ビールを全て飲み干した。





澤田の顔見れねー…

くそ。カッコ悪りぃ……




「先生!夏休み中またみんなでどっか行こうよ!」

「いいよ〜」


澤田と力の会話に耳をやる俺。





「さ〜て。帰りの運転も頑張るか…」



代々木さんが、体を伸ばしながら運転席に乗り込む。
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