俺と先生のイケナイ関係
がっかりしたように口をとがらす美香さん。






「あんた…横山くんになんかしたんじゃないでしょーね!?」

「してないもーん」

「本当!?」

「してないよ。しようと思ってたけど……ね?横ちゃん♪」



俺にふるなよ(汗)







「横山くんは私の生徒なんだからっ!変なことしたらただじゃおかな……」

「わかってるよ〜。ちょっとからかっただけじゃん。あんたって本当に冗談が通じないわね〜顔洗ってこよ〜」


美香さんはそう言って、スタスタと洗面所に行ってしまった。


キッチンには、俺と澤田だけになった。








「…本当に大丈夫?あいつ(美香)になんかされてない??」




澤田が俺の体をじろじろ見ながら言う。






「されてない。…まぁ、されそうだったけど(汗)」

「…そう。良かった。」


ホッとした様子の澤田は、タバコに火をつけて一服。




その表情を見て、美香さんの誘いにちょっと揺らいでしまった自分を恨んだ。


それと、

俺はやっぱり男なんだ…と痛感させられた。
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