俺と先生のイケナイ関係
悔しいけど…遠山の方が全然大人だ。

澤田にふられても、あんなふうに定期的に会えんだからよ…








ピンポ――ン…




そんなことを考えていると、玄関のインターフォンが鳴った。

ちらっと時計を見ると、今は6時前…

誰だ…?



俺はスッと立ち上がり、玄関へ向かうとドアを開けた。









「……はい」

「あのぉ‥こんばんは…」




玄関の前に立っていたのは、30代くらいの男。

しかもどっかで見たことあるような・・・

えっと………あ。






「美和さんの……」

「はい!美和と一緒に住んでるものですが…」


そうだ!

この人美和さんの彼氏だ。







「美和と美香ちゃんに7時頃迎えに来るように言われて、迎えに来たんですが…(汗)」

「ああ…そうだったんすか」


そんな話聞いてねぇけど(汗)





「すみません。昨日に続きお邪魔しちゃって…」

「いえいえ…そんな…」
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