愛しの先生は旦那様
キスなんて、したことはない。
ましてや男性と二人きりになること自体、私にはありえないことで…。
「や…っ、ふっ、く、苦し…ぃ」
隙間からやっと息ができるが再び先生によって閉ざされる。
「ん~…っ、やっ!!」
私はやっとの思いで先生を突き飛ばした。
「いって~、お前、力強すぎ」
「さ、最低!きもい!死んじゃえ!」
「ひどっ!それが旦那さんに言う言葉?」
……あんたなんて、旦那さんじゃない!!