愛しの先生は旦那様




「あ~寧々、ちょっと離れて」



温かさが消えた。

急にひとりぼっちになった気分。



「……せんせ?」

「このままずっと寧々を抱きしめてると…理性がぶっ飛びそうで。俺、先に風呂入るわ」




“離れたくない”



そんな衝動にかられた。


私、今は先生に抱きしめられていたい。


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