嘘っぱち☆うぇでぃんぐ




留「もうすぐ集合の時間だし…行くか」




未「うん」




集合場所には、もう瑛菜達はいた。




未「ごめーん。待った?」




瑛「ちょっとだけ」




留「けど、まだ集合時間には5分早いぞ?」




瑛「仕方ねぇじゃん。芽翔は絶叫系無理だから乗るの限られるしさ…」




未「とにかく!皆の所に行きますかほら!瑛菜立ちや」




瑛「仲直りしたら、ここまで機嫌良くなるとはね…」




未「そんなんやないき!」




これから、この遊園地の名物




ショーが始まる。




ショーの会場にはもうほとんどの人がいた。




先生に指示されながら席に座る




♪〜♪〜♪〜♪




音楽が流れてきて




キャラクターのぬいぐるみが




人間と踊りだす。




『皆、今日は来てくれてありがと!今回のショーの目玉はぁ……ジャーン!!!』




幕が降りてきて




その幕にはカラフルな文字で




大きく




『奇跡の1組よ!!
ショーの最後を締めくくるには
皆の前でChuしちゃお』



と書かれていた。




瑛菜がニヤニヤしながら




こっちを見てきた。




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