【完】俺様教師に愛されて。



「よーっし、そうとなれば作戦をたてないと!美加ちゃんと倉本先生がラブラブになれる作戦を……うーん」


花恋ちゃんが、はにゅーっと首を傾けて悩む。


そしてピコンと、人差し指をたて……。


「緒方先生の所に行こう!」

「おい森沢。今の会話の流れからどうしてイキなり俺の所に行くことになる」


突然聞こえてきた低く冷たい声。

見ると教室の扉の所に、緒方先生が腕を組んで立っていた。



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