黒猫は野良猫★

運命は残酷








僕はあの日から毎日毎日、かかすことなく倉庫に向かった。



自分の最期を…、記録するために。





今では何故か或も一緒に倉庫に行っている。




或は僕と共に死ぬことを…‥堅く心に決めたらしい。



そんなこと…

望んでないのに‥




「生きなよ‥或」

「もう決めましたから」



真っ直ぐな或は凄くカッコいい。
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