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[嫌だった?]

『ううん。』

『じゃあずっと一緒にいてね。』


『じゃないとこの時計止まっちゃうよ。』


[当たり前だろ?]


[二人の時間を刻むんだから。]




[だから浮気は厳禁だからな。]



『わかってるよ~。』


『高弘もね。』



[おう。たぶんね]



たぶん?




[だって二人でご飯食べたたけでも浮気って言う子いるじゃん。]


{あ、私はそういうタイプだ。}



{とくに高弘は女友達が多いから。実は心配している}


でもそれは言わなかった。

[じゃあ今日はお泊りだから。]

[早く部屋入っていちゃいちゃしよ。]

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