True-History~本当の歴史~(仮タイトル)
全員は食事を終え、玲と蘭丸はまた特訓をするため、道場に向かった

「秀吉さんの言う通り、余り遅くまではしないようにしなくちゃな。」

「あぁ」

話をしながら道場の扉を開けると、人がいることに気づいた

謙信、勝家、ガラシャの三人が特訓をしている

「えぇ!!皆さん、何でここに?」
玲は驚きを隠せなかった

その声に気づいた三人はこちらを振り返り、止まった

少しの沈黙の後、三人の表情はきつくなり、答えた

「「「伊達に負けるわけにはいかないから」」」

そして、また彼らは特訓を始めた


「でも…」
玲がそう呟くと蘭丸が肩を持ち、耳元で言った

「あぁいう奴等だから、本拠地を任せられるんだよ。」

肩から手を離し

「さぁ、俺たちもやるぞー!!」
蘭丸は叫んだ

玲も特訓をしたくてしかたなくなった

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