天才少年と天然少女
「ん......。」

朔が目をあけてオレを見た。
しばし沈黙。

「どした?」

沈黙に耐え切れず言うと

朔はオレの胸に手をあてた。
「?」

なんだかよくわからないけどオレは朔の目を見た。

朔はゆっくりと口をひらいた。
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