天才少年と天然少女
駅について、朔を家まで送ることにした。


「お前、家どこ?」

「んー....えーっとね、雅(まさ)くんの家の近く。」

「雅って、大山雅弘(オオヤママサヒロ)?」

「うん。」

大山雅弘は、オレの親友。


あいつの家なら知ってる。

「遅いし、送るわ。」

「ありがとう~この道、よく変質者出るの(笑)露出好きなおじさんとかね...あと、全身黒ずくめの人とかね....」

朔は笑いながら言うけど



きもちわりー
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