天才少年と天然少女
「うぉおおおおおおおおお!」

なんかわかんないけどおじさんは朔に身体を見せ付ける。


「.....。」

朔は無反応。

「うぉおおおおおおおおお!」

おじさんはもう一度言う。

「.......あのさ。おじさん、邪魔だからどけてくれる?」

朔は低い声をだした。

「朔?」

「おじさん、そんな格好してたら風邪ひくよ。荒川くん、行こう。」

と朔はオレの腕をひっぱった。

おじさんはぼんやりと立っていた。


かわいそうに(笑
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