天才少年と天然少女
起きると午後の2時。

ね...寝すぎた。

ご飯を食べないとお腹くーくー言ってる....


冷蔵庫をあけると、何も入ってない。
これぞ空っぽってやつね。

「があああああああん....」


つい口に出して言ってしまった。


しょーがない。
コンビニに行ってなんか買ってこよう...


パジャマを着替えて、軽くメイクをして
財布とケータイを持って家を出た。

すると

「あ、朔だ~!!」
と、星加が立っていた。

「星加?なんでここに?」

「いや、朔家に電撃訪問しようと思って。」

「や、ちょうど良かった。一緒になんか食べよ。」

「え~?さっきお昼食べたんだけど...」

「あたし朝ごはんも昼ごはんも食べてない。ケーキおごるからさ、マイゼリア付き合ってよ。」

「しょーがないなぁ....」
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