STRAY・CAT 〜ソノ指先ニ恋ヲスル〜《年上男と媚薬な契約》完
(どうしよ………)
近づいていくのも
ためらわれて、あたしは
足を止めてその場に立ち尽くす。
ジッと車の方を見てると、
動きがあった。
車内に首を突っ込むように
して話してた女の人が、
サッと身を翻して車から
離れたんだ。
あたしより年上かな。
20代なかばくらいに見える
キレイな人だった。
と、運転席のドアが開き
中から那智が飛び出してきた。
那智は足早に去ろうと
してる女の人を追いかけて、
「待てよ、舞(マイ)――…!」
_
近づいていくのも
ためらわれて、あたしは
足を止めてその場に立ち尽くす。
ジッと車の方を見てると、
動きがあった。
車内に首を突っ込むように
して話してた女の人が、
サッと身を翻して車から
離れたんだ。
あたしより年上かな。
20代なかばくらいに見える
キレイな人だった。
と、運転席のドアが開き
中から那智が飛び出してきた。
那智は足早に去ろうと
してる女の人を追いかけて、
「待てよ、舞(マイ)――…!」
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