STRAY・CAT 〜ソノ指先ニ恋ヲスル〜《年上男と媚薬な契約》完
男はあたしの反応を見て
ニヤリと笑って、ここぞと
ばかりに続ける。



「な、いい話だろ?

のってものらなくても、
聞くだけで5万。

オヤジ騙すよりはるかに
手っ取り早いぜ?」



「何言ってんの……。

そんなうまい話あるわけ
ないじゃん……」



それがホントなら確実に
5万もらってサヨナラする
けど、それじゃこの男に
なんのメリットもない。



だから、そんな都合のいい
話があるわけが……。



「そんなことはない。

オレはキミが話を聞いたら
100%のりたくなる自信が
あるから」


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