STRAY・CAT 〜ソノ指先ニ恋ヲスル〜《年上男と媚薬な契約》完
力いっぱい否定すると、
舞さんは小さく目を見張って、



「……そうなの? 

それじゃあ……」



「単なる知り合いです。

特別な関係じゃありません」



突っ込まれても何も答え
られないから、先回りして
そう言った。



舞さんは何だか落胆した
ように肩を落として、



「そうなんだ。

そっか……やっと那智、
好きな人が見つかったの
かなって思ってたん
だけどな……」



「え………?」



どーゆー意味だろう。


妹として、兄のことを心配
してるってことなのかな。


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