STRAY・CAT 〜ソノ指先ニ恋ヲスル〜《年上男と媚薬な契約》完
考えてみればどのみち
それが目的だったに
決まってるんだから、
サッサと済ませてしまおう。



そう思ってあたしは文句を
言うこともなく和樹と
一緒にホテルに入った。



和樹はいつもまず自分が
シャワーを浴びる。



当然今日もそうだと思い、
あたしはベッドに座って
待ってようと思ったん
だけど……。



「なぁ小夜子。

俺達の関係、親にはバレて
ないか?」



ベッドの斜め前のソファに
座るといきなりそんな事を
聞いてきたもんだから、
あたしはキョトンとしてしまう。


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