STRAY・CAT 〜ソノ指先ニ恋ヲスル〜《年上男と媚薬な契約》完
「そうだな。

それを確認したかったんだ」



言って和樹はあたしの
左頬に軽くキスをした。



そしてついでの話をする
ようにしごくさりげない
口調で、こう続ける。



「で、ホームパーティーの
趣旨は何だって?」



「え? しゅ、趣旨?」



(ンなもの知るわけ
ないでしょ……!)



「……特にないよ。

父がやりたくなったから
やるだけじゃないの?」



「ん? そうなのか?」



「そうだよ」


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