STRAY・CAT 〜ソノ指先ニ恋ヲスル〜《年上男と媚薬な契約》完
短髪男は怒りに頬をピク
ピクと震わせ、瞳は異様な
光をたたえて血走ってる。
体はもう那智に向かって
飛びかかる体勢だった。
でも、那智はもう一人の
男に気をとられてて
気づいてない。
「那っ―――!!」
叫ぼうとしたのと
ほぼ同時に気づいた。
このままあのナイフが
振り下ろされたら――
鋭い刃はおそらく、那智の
右腕辺りを切り裂く形に
なるんじゃないかって。
(ダ………ダメ―――ッ!!)
思った時には、もう体が
動いてた。
_
ピクと震わせ、瞳は異様な
光をたたえて血走ってる。
体はもう那智に向かって
飛びかかる体勢だった。
でも、那智はもう一人の
男に気をとられてて
気づいてない。
「那っ―――!!」
叫ぼうとしたのと
ほぼ同時に気づいた。
このままあのナイフが
振り下ろされたら――
鋭い刃はおそらく、那智の
右腕辺りを切り裂く形に
なるんじゃないかって。
(ダ………ダメ―――ッ!!)
思った時には、もう体が
動いてた。
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