STRAY・CAT 〜ソノ指先ニ恋ヲスル〜《年上男と媚薬な契約》完
「は―――…?」



「那智の2年前の彼女?

―――それって、私よ」



「な――――!!?」



今度はあたしの方が硬直する。



舞さんの言葉は理解した
けど――でも、それを分析
しようとする脳が全く働かない。



(舞さんが……那智の元カノ?

で、でも、那智の恋人は
事故に遭って――…)



「その話、全部デタラメ。

あ、二股とかもないよ?

2年前私達はつきあってた
けど……私の方が愛想つか
して、フッてやったのよ」



舞さんはそう言って
ハンッと鼻で笑った。


_
< 333 / 396 >

この作品をシェア

pagetop