STRAY・CAT 〜ソノ指先ニ恋ヲスル〜《年上男と媚薬な契約》完
☆☆☆☆☆
「おはよう、汐音」
ダイニングに行くと、
那智が朝食を用意しながら
笑顔で迎えてくれる。
「もうすぐ卵も焼けるから
顔洗ってきな」
セリフまでいつもと同じ。
本当にいつもどおりの、
平和な朝。
「あの…………」
「ん? 何?」
――――いや、『何?』
じゃなくて。
(な、なんで何事も
なかったようにケロッと
してんのよ……!)
明け方まで何度も愛し
合って――最後に那智が
言った言葉も、ちゃんと
記憶に残ってる。
_
「おはよう、汐音」
ダイニングに行くと、
那智が朝食を用意しながら
笑顔で迎えてくれる。
「もうすぐ卵も焼けるから
顔洗ってきな」
セリフまでいつもと同じ。
本当にいつもどおりの、
平和な朝。
「あの…………」
「ん? 何?」
――――いや、『何?』
じゃなくて。
(な、なんで何事も
なかったようにケロッと
してんのよ……!)
明け方まで何度も愛し
合って――最後に那智が
言った言葉も、ちゃんと
記憶に残ってる。
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