皇〜最強の名を冠する者〜


そんな2人を見ていたマスターは、こらえきれなくなったのか小さく吹き出した。



「相変わらず熱々だねぇ、2人とも。見てるこっちが恥ずかしくなるよ。……あ、そうそう。次の任務が入っているんだけど…」


「任務?俺たちにか?」


「うん。続けてで申し訳無いんだけど………。」



任務という言葉に2人は気を引き締め、カインの前に再び立つ.




「…………ランクはSSS。しかも長期任務になる。ランク的には君達のうちどちらか1人で十分なんだが、少々厄介でね。国王からも直々に『君達2人に。』って言われてる。…………受けてくれないかな?」


< 9 / 9 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

トキのカナタへ

総文字数/6,143

ファンタジー22ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
神の魂をもちながら、 神としての資格を捨て、 「人間」となって幾度となく転生を繰り返す 『彗(すい)』と『怜(れい)』。 重き罪を背負いながらも、 彼らの譲れないモノとは? そして 総てのキオクとチカラを持つとき、一体何が起こるのか………… 壮大な物語が いま、ハジマル―― ――――――――――――――― 『イマもムカシも そしてコレカラも 貴方だけを愛し続ける――――』 『本当はどうでもいいんだ セカイなんて……… ただ… ただ、おまえだけがいてくれたらそれでいい。』 ――――――――――――――― この作品はトキのキオクシリーズの最終作品となります。 ※トキのキオクシリーズとは、竜也と紗和の前世についてそれぞれ書いた作品をシリーズ化したものです。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop