流れ星
その男子はこっちに向けて歩いてきた。
「やっぱそうだ。何やってんだ?こんなとこで」
『あのぉ…誰でしたっけ?』
「はっ!?今日自己紹介したばっかだろ?亮輔だよ」
あぁそういえばこいつ転校生だ。
やはり私はまわりに興味が無いぶん名前と顔を覚えるのが苦手みたいだ。
「でっ?何してんの」
『あんたに関係ないじゃない。ほっといてよ』
そこまでいったら
ずっと私の腰に手をまわしていた30代の男が
「遥香ちゃん、行こっか」