チビなアイツ
チュって…
頬には温かい感触。

「えぇ!?」

勢いよく体を離した。

「な、なにすんの?!」

「なにって?挨拶」
ニッコリ笑う。

「…。」

「口がよかった??」

「あたし達姉弟だよ?!」
そう。あたし達は血の繋がった姉弟。

「ふ。だから?」

「もぉいい!!おやすみ!!」

ダダダダダ…
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