エールミー!
***



オーダーが届いて、光太と京介はそれぞれ頼んだものを飲み干していた

「いやー、なんか京ちゃんってかわいいよねー。見た目と違って、なんか守ってあげたくなる。」

光太が呑気にそんなことを言った

「…その見た目はって言葉、本人にとってはコンプレックスなんだから、止めろ」

京にとって、自分の見た目はコンプレックスであって、好きになれない部分。

京介はそれをわかっていた

「え、そうなの?…そのギャップが、魅力なのにねー」


何も考えずに光太は言ったが、京介はそれに、少し焦った

そして、焦った自分を憎む。


「咲坂」

光太は真面目なトーンで言った。
「まだ…アイツのこと…」

光太は目線をそらした
でも、京介は目線を反らそうとしない

彼は目付きを変えた


「まだって何?お前も俺らが終わってると思ってるの?」

「いや、そうじゃなくて…」

「じゃあなんだよ」

「…ったく。お前もう、あれから1年以上経つだろ?いい加減現実受け入れろって」

「お前になにがわかんだよ」


「…どうしたの?」


「沙田…」「京ちゃん…」

不穏な空気の中、休憩に入った京が来た



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