エールミー!
***
どうしたんだろう、この空気…
厨房の仕事が休憩に入ったから、咲坂くんのところに行ったんだけど…
途中から話を聞いていたから、何の話かわからない。
でも会話の内容が、咲坂くんのことだったことは、途中からでもわかったし、何か大事なことのようにも聞こえた
「なんでもないよ」
咲坂くんは私に顔合わせずそう言う。
…なんでもないことないじゃん
でもそう言われたら、これ以上踏み込めない
咲坂くんと近づいたと思っていた距離は本当は全然遠かった
「そっか」
声が震えて、涙が出そうになる
運が悪かったのかよかったのか、携帯のバイブが鳴り出した
「先輩からメール。最終リハーサルするから来れる奴は来い…だって」
「…じゃあ行くか」
「うん」
どうしたんだろう、この空気…
厨房の仕事が休憩に入ったから、咲坂くんのところに行ったんだけど…
途中から話を聞いていたから、何の話かわからない。
でも会話の内容が、咲坂くんのことだったことは、途中からでもわかったし、何か大事なことのようにも聞こえた
「なんでもないよ」
咲坂くんは私に顔合わせずそう言う。
…なんでもないことないじゃん
でもそう言われたら、これ以上踏み込めない
咲坂くんと近づいたと思っていた距離は本当は全然遠かった
「そっか」
声が震えて、涙が出そうになる
運が悪かったのかよかったのか、携帯のバイブが鳴り出した
「先輩からメール。最終リハーサルするから来れる奴は来い…だって」
「…じゃあ行くか」
「うん」