純子。

『大学生?』

少し眉間にシワを寄せながらも、美香はゆっくり袋を開けて、中身を取り出した。


『美、香・・・?』


数秒、

彼女の動きが止まったと思うと、


『お守り・・・だね・・・』

それを握り締めた美香は、今にも泣き出しそうな顔をしていた。


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