純子。

・・・純子の仮面・・・?

なんだよ、それ・・・


『君だって“純子ってなんだよ!?"って思ったでしょ?ちょっぴり笑ったでしょ?そうやって、本当の自分を隠すの。なら誰もあたしの辛い恋に気付かない』

美香は続けた。


『自分でもね、純粋だなんて思ってないよ・・・』

静寂に包まれた教室は、美香が放ったその言葉でさらに静けさを増した。


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