【短編】風はこぶ夏色プロポーズ


目の前にあらわれたのは

眩しく輝く黄色の海


「日向、二十歳の誕生日おめでとう」


時間がとまるってこのことかな?


君の声以外何も聞こえない


何で君はいつもそうやって

私を驚かしてくれるの――


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