SKY☆ROUND

そんな夢での出来事を夢中で話していると、

『美咲いる?俺、教科書忘れちゃってさ・・・悪いんだけど、ちょっと貸してくんない?』

と優斗が教室の窓越しに声をかけてきた。


『ほんとごめんな』

教科書を受け取り教室に戻ろうとする優斗に、ひとみが


『ねぇ優斗、バカなこと聞いてもいい?あんたの彼女って誰?』

と尋ねる。


.
< 186 / 226 >

この作品をシェア

pagetop