SKY☆ROUND

『あたしはね、ひとみが優斗のこと好きだって知ってたの。でも、ずっとひとみの気持ちに気付いてないふりしてた。ひとみはあたしのために、想いを胸の内にしまってくれてたのにさ・・・』


・・・・・・・・・・・・。


『あの出来事があるまで、自分がひとみにしてることがどんなことなのかって・・・ちゃんと考えれなかった。だから・・・本当にあたしって嫌な奴って思った。ひとみは一番の親友なのにね・・・』


・・・・・・・・・・・・。


『もう遅いかもしれないけど・・・ひとみにはちゃんと優斗に想いを伝えてほしい。もちろん、ひとみが望むのならだけど・・・』

とひとみを見た。


.
< 197 / 226 >

この作品をシェア

pagetop