黒猫おうじいかがですか?




 あたしの足は
 通いなれた場所へ向かう




 大きなマンションの前で
 立ち止まる


 オートロック式のため部屋番
 を押して呼び出す




 「はい」


 「あたし」


 「どうぞ」


 ホールへと繋がる自動ドアが
 開いた




< 83 / 179 >

この作品をシェア

pagetop