携帯撲殺
「みんな・・・・
またとんでもないことになった。」


出席もとらずに
宮元が険しい顔で話す。




「また昨日・・・・・
木下由里果が殺された。」



みんなの顔がゆがむ。




私だけ笑いをこらえつつ
机に顔を伏せる。




ふふふふふ
私って悪魔ね・・・・。



「また、何者かに殴られ
死亡していたと警察が・・・・。」



「嘘でしょ・・・・。」

「連続殺人だ・・・・。」

「僕も殺されるのかな・・・。」

「俺なら抵抗するけどね。」


生徒たちの言葉が飛ぶ。


「嘘・・・・
なんか怖くなってきちゃうね。」



久美が隣でつぶやく。




木下由里果はボクサツくんに殺された。



私の命令によってね・・・・。





真実は由紀だけしか知らない。





先生は無言で教室を出て行った。

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